calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

categories

archives

祝、CS突破!

JUGEMテーマ:日記・一般
随分と、ブログをサボってしまいました。。。
私のくだらないブログにも、ちゃんと読んでくれている方が結構いらして、何かある度に「ブログ、更新してくださいよ〜」なんて言われていたのに、申し訳なり限り。。。
これからは、こまめに更新するように気を付けますんで、引き続き暇なときはお立ち寄りくださいな。

 さてさて、久々の更新ですが、本日の話題はパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)。もちろん、愛するホークスの日本シリーズ出場決定です。

 これまで6度の挑戦も、一度もCS突破はならず。昨年なんて、CSの第2ステージで王手をかけていたのに、ロッテに逆転されての敗退と、本当にホークスはCSの弱いといったイメージが定着しつつありましたが、今年はやってくれました。今年のリーグ戦の勢いそのままに、3連勝でのCS突破を果たしてくれました。

 CS突破を決めた昨日(11/5)の第3戦、私はと言うと、なんとちゃんと福岡Yahooドームに居ましたよ。友人がチケットを入手してくれて、スーパーボックスなる部屋で、ちゃっかりと応援して、CS突破の瞬間までも目の当たりにして来ました。

 スーパーボックスって、内野席の上段に位置しているので、ちょっとフィールドが遠いかなと心配していましたが、決行上から見下ろす感じで、なかなか臨場感。ちなみに、下の写真は、そのスーパーボックスからホークスの練習風景を撮影したもの。フィールド全体を見渡しつつ、選手も特定出来るレベルの距離で、ほんとなかなかでした。

1105HK練習風景

 試合の方は、ライオンズの涌井と、ホークスの杉内が互いに譲らぬ投手戦。7回からは涌井に若干の疲れが見えて、ホークスがチャンスを作るも、あと1本が出ず。結局試合は、0対0のまま延長戦へ。いやぁ、本当に痺れる試合で、まさに手に汗握る展開に、いつもなら大量の麦酒を胃の中に注ぎ込んでいるはずなのに、この日はコップ杯の麦酒を試合前に飲んだだけで、試合に集中して観戦。そのせいか、延長戦に入った時には、ほんと若干バテ気味な感じでした。

 延長10回に入っても、ホークス杉内は続投。

 しかし。。。

 ここでライオンズが、中村とフェルナンデスの連続2塁打で、まさかの先制。。。

 10回裏、1点を追うホークスは、小久保のセンター前ヒットに続き、多村サードゴロでランナー2塁も、アウトカウントは2アウト。バッター長谷川も、涌井の気合が入った投球に既に2ストライクと追い込まれ、絶体絶命と思っていたら。。。

 なんと、なんと、出ました右中間へのタイムリー2塁打!

 この凄まじい粘りで同点に追いついたホークスは、その後ライオンズ打線を12回まで抑えた事で負けがなくなりCS突破が決定。この時実は、12回裏まで結局試合を続行するもんだから、球場内では、「えっ、引き分けでもCS突破じゃなかったっけ?」なんて空気が流れていましたが、結局は12回裏まで試合を継続してくれたおかげで、サヨナラゲームで勝利して、なんとも気持ちよくCS突破を果たしてくれました。

 これまで二度の日本シリーズチケットをゲットも、何れも自分が持っているチケットの日程まで試合が行われずに観戦出来ず。日本シリーズ程ではないかもしれませんが、CS突破の瞬間と、秋山監督の胴上げを目の前で見ることが出来て、昨夜は中洲でお酒を飲みすぎ、長浜でラーメンを食べ過ぎて朽ち果ててしまいましたよ。

 昨日の感動は忘れられない! これは、何としても日本シリーズのチケットも確保せねばと思っている、今の私です。

■CS突破! 次は、日本一(ダ)ー!
HKCS突破

明日は、私にとっての開幕戦です!

JUGEMテーマ:日記・一般
 我が野球チームの今年の開幕戦は既に3月に済んでいるのだが、私の方は諸々の事情により開幕戦を欠場。その開幕戦で、我チームは敗退してしまったものだから、暫くの間野球の試合がなかったのだが、ようやく明日から大分鶴崎地区の高松宮杯が開幕。私にとっての野球が、いよいよ開幕する。

 公式戦も近いと言うことで、先週の日曜日にチーム練習に参加。練習に行くと、新しいバットを買ったというので、早速試打をしたところ、最近のバットはいいねぇ〜! まぁ、ボールが飛ぶわ、飛ぶわ。まともに当たると、軽くセンターオーバー。そんな飛ぶバットを持ったら、更に飛ばしたくなるのが人っていうもの。更にグリップに力を込めて、ピッチャーの投げたややスライダー気味の球をフルスイング!
 すると、ボールはバットを掠めファールチップ。まともに球を捉える事ができなかったバットは、大きな音を立てて体の廻りをぐるりと回転。その回転と同時に、私の左脇腹に激痛が・・・。

 激痛を感じた直後は、息をするのも苦しく。暫く経っても腹筋に力は入らず、バットどころかキャッチボールで球が投げられない程の痛みが体中を走るではありませんか・・・。

 左脇腹の肉離れ。怪我をした日は寝て起き上がる事も出来ず。咳なんて出ようもんなら、痛めたところが苦しくて、苦しくて死にそうなほどでした。
 そんなわけで、この1週間はまともな運動もせず、安静状態を維持(お酒は飲んでましたが・・・)。本日予定していたゴルフもキャンセルし、なんとか明日の野球開幕に出場すべくコンディショニングを実施。

 今日時点で、なんとか動けそうなところまで回復したが、まだ力を入れると痛みが走る・・・。う〜ん、明日の試合は大丈夫かなぁ。案外力が入らなくて、打てたりなんかして・・・。でも本当に打てたりなんかしたら、「これからは、ずーっと怪我しといて下さいよぉ〜」なんて、チームメートに言われそうだなぁ・・・。 

今年の初ラウンドは。。。

JUGEMテーマ:スポーツ
 先週の土曜日(1/22)に、今年初のゴルフ(臼杵カントリークラブ)へ行って来ました!

 当日の天候は、晴れ。風もさほど強くなく、気温も1月にしてはまずまずで、日向に居れば全く寒さを感じない程の好条件。新春一発目のドライバーは、見事にドライバーヘッドにヒットし、打球は高い弾道と共に彼方へ。「う〜ん、今年は違うなぁ〜」なんて思いながら、1ホール目がスタート。まぁ、多少のアプローチミスはあったものの、何とか1オーバーで1ホール目は終了。いや、朝一としては上出来、上出来と思いつつ、2ホール目へ。。。

 しかし、ゴルフの神様は、新年早々私に微笑んではくれませんでした。1ホール目で見事にヒットしたドライバーは、ヘッドの妙な部分に当たり、サードゴロの様な打球が崖のしたへ。。。 しかもこの崖の下、OBじゃ無いもんだから、2打目は崖のしたから。当然(!?)一発で崖から這い上がる事は出来ず、崖脱出だけで3打を消費。こうなると、もう完全に気持ちが切れてダメ。何をやっても2ホール目は上手くいかず、終わってみればミドルホールで11打も叩いてしまいました。

 どの後も、数ホールで+4以上の大叩きを繰り返し。何とか後半盛り返しを図るも、これまたショットが安定せず、ダブルボギー、トリプルボギーのオンパレード。結局は、”62+58=120”と、ここ最近大分のゴルフ場では出した事のない程の悪いスコアに終わってしまいました。

 コース状態も良い、天候も良い、一緒にラウンドしたメンバーも良い。「う〜ん、言い訳が無いなぁ」と思っていたら、一つありました。前日、飲み会で深酒。一緒に居たメンバーと0時くらいに別れ、別の場所で追加ビールを胃袋へ流し込み。「そうそう、終わったのは3時半くらいだったよなぁ〜」って、何の言い訳にもなってないか。。。

■天候、ばっちしでしょ!
臼杵カントリー

ワールドカップ

JUGEMテーマ:日記・一般
 本日、ついに南アフリカ ワールド・カップの日本代表メンバー23人が発表になりましたねぇ。顔ぶれはと言うと、

◆GK 楢崎正剛(34)=名古屋
     川島永嗣(27)=川崎
     川口能活(34)=磐田
◆DF 中沢佑二(32)=横浜マ
     田中マルクス闘莉王(29)=名古屋
     駒野友一(28)=磐田
     岩政大樹(28)=鹿島
     今野泰幸(27)=FC東京
     長友佑都(23)=FC東京
     内田篤人(22)=鹿島
◆MF 中村俊輔(31)=横浜マ
     稲本潤一(30)=川崎
     遠藤保仁(30)=ガ大阪
     中村憲剛(29)=川崎
     阿部勇樹(28)=浦和
     松井大輔(28)=グルノーブル
     長谷部誠(26)=ウォルフスブルク
     本田圭佑(23)=CSKAモスクワ
◆FW 玉田圭司(30)=名古屋
     大久保嘉人(27)=神戸
     矢野貴章(26)=新潟
     岡崎慎司(24)=清水
     森本貴幸(22)=カターニア

まぁ、GKの川口選手、FWの矢野選手はちょっと予想外だったが、それ以外はまぁ順当な感じかな。監督が責任を持って選んだのだから、このメンバーでとにかくワールドカップの予選突破を目指して、頑張ってもらうしかありませんが。。。

 だけど、最近WOWOWでスペインリーグを見ているのだけれど、やはりJリーグや日本代表のサッカーとは明らかに違い増すねぇ。もちろん、チームによって戦術や特色はあるんだけれど、そんなもんでは無い明らかな違いがあるような気がする。
 とにかく、選手は動き続けているし、パスも早いし、正確。展開が非常にスピーディだから、見ていてワクワクして面白い。それに比べ日本の試合では、パスをもらう選手が止まっている事が多いし、シュートに行くまでが非常に時間がかかって、見ていてイライラする時がある。前日本代表監督のオシム氏が、「日本はもっと動きながらのプレーを練習すべき」と言っていたのを、何かの雑誌で読んだが、まさにその通りだと思う。やはり、早く正確なプレーを連続してやらないと、世界の中では通用しないレベルまでサッカーは進化しているだろうと、スペインリーグを観ながら感じてしまった今日この頃です。

 ワールドカップまでは、残すところあと僅かですが、是非とも日本代表に選ばれた選手には、世界レベルのサッカーを本戦で展開すべく頑張って欲しいものです。少なくとも、偉そうな事を無責任に書いている私なんか足下にも及ばない、日本ではトップレベルの選手が選抜されている事だけは、間違い無いのですから。。。

久々、会心の勝利でした!

JUGEMテーマ:日記・一般
 パソコンのと言うか、インターネット・エクスプローラの調子がイマイチだったので、暫くブログの更新をさぼっちゃていました。何とかし四苦八苦しながら、エクスプローラの方は問題なく動くように。。。自分でもブログをやっていた事を忘れないうちにと思い、早速の更新です。

 今日は、お昼から野球の試合に行って来ました。今年二度目の公式戦、高松宮杯です。相手は、K Clubというチームで、我がチームにとっては、かなりの強敵。ここ数年は勝てていないチームなので、今日も苦しい試合展開を覚悟して試合に臨みました。
 試合は序盤から苦しい展開。初回の攻撃で、ツーアウト、ランナー一人を置いて4番の私の打席。カーブに合わせてレフト前にヒットを放ち、チャンスを広げるも、後続が倒れて無得点。ここから、なかなかチャンスすら作れなくなった我がチームに対して、相手チームは鋭い振りで、幾度と無くバッターが出塁。いつもなら、ここでズルズルといってしまうところだが、牽制アウト、レストライナーの好捕によるダブルプレー、相手チームのバントがキャッチャーフライになって、これまたダブルプレーと、ピンチをことごとく克服。
 そうすると、6回に我がチームはツーベースと送りバント、最後はショートへの内野安打で1点をゲット。この虎の子の1点を最後まで守りきり、見事勝利!
 昨シーズンは、みんなが不調で、公式戦では1勝も出来なかったが、今年は昨年の悔しさをバネにみんなまずまずの動き。この調子で、久々の上位進出を狙って行きたいところです。

 自身はというと、初回のレフト前ヒットの後は、ショートゴロとセカンドフライで3打数1安打。ただ、ショートゴロも当たりは良く、バッティングの調子はまずまず。先日の練習試合で少しバッティング・フォームを修正したら、その試合で3打数2安打(ツーベース、シングル)と結果が出て、今週もいい感じが続いています。

 次の試合は、5/23(日)。「気合いを入れて試合に臨むぞ!」とさっきまで思っていたら、「Kさん、やっぱり前の日沢山飲んでると、結果が良いですねぇ〜」と言われたのを思い出した。もしかして好調なのは、お酒の量が前日に多かったせい?
 う〜ん、そうなるとコンディショニングが難しいな。。。

今年最初の公式戦は。。。

JUGEMテーマ:日記・一般
 3/28(日)、今年最初となる野球の公式戦(天皇杯)が開催され、私も4番ファーストでフル出場して来ました。

 2月から練習を開始も、最近はゴルフ等で週末の練習に参加出来ない場合も多かったので、会社の昼休みにも同じチームの数名のメンバーと共に練習を実施。体力的にも、スポーツジム通い:2回/週を最低ラインとして取り組み、コンディション的には、ここ数年で一番良い感じの仕上がり。唯一の心配と言えば、公式前日となる3/27(土)にゴルフへ行ってしまった事ぐらい。

 試合は、昼の12時開始。先行の我がチームは、初回にランナー一人を出すものの、4番の私がセンターフライに倒れ、無得点。最初のチャンスに点が取れず嫌な雰囲気も若干漂いましたが、当方のエースは絶好調。3回までに出したランナーは、たったの一人。4回以降もランナーが出るも、守備の攻守もあり、相手に点は許さず。一方、我がチームは、相手投手の速球と変化球に苦しめられるも、5回に3塁打のあと、スクイズが決まり1点を奪取。1対0のまま、試合は最終回7回裏へ。
 ツーアウトまではエースが連続三振を取り、残りはあとひとつ。しかし、ここで相手打者に粘られヒット。続くバッターの時、私が守っているファーストと投手の間に小フライが飛び、取ればゲームセットだったが、私も投手も届かずに結局ファール。すると、次のバッターがショート横へのヒット性の当たり。この打球をショートが飛びつきファーストに投げるも、体制が悪く送球が乱れ、ファーストの私はキャッチ出来ず。結局は、ここで完全に流れを持っていかれ、連続ヒットを更に打たれ、悪夢の逆転サヨナラ負け。。。
 締まった試合だっただけに、最後は悔やんでも悔やみきれずでした。

 自身の結果は、初回のセンターフライの後は、変化球に三振、レフトへのフライで3打数0安打。ボール自身は、比較的しっかりと捉えられていたのだが、なんだか打球が7番アイアンみたいになっていたのは、前日のゴルフの影響?
 ゴルフ場ではトップしてボールは上がらず、野球場ではボールの下を叩いてボールは上へ。逆になってくれりゃ、良いのですけどねぇ。。。

何故か、ゴルフやってます!

JUGEMテーマ:日記・一般
 我が家の玄関の片隅あるゴルフクラブを、最後に開けたのはいつの日だったっか・・・。かれこれ、5年は開けてはいない。そうそう、練習場で、まるでマシーンの様にドライバーを振り回していた時の事。鈍い音と共に、ドライバーヘッドは私の視線の先へと飛び立ち、無惨にも練習場の芝生の上に不時着してしまった。あの日以来、ゴルフへの情熱がすっかり冷めてしまった私は、2度とゴルフへは行くまいと誓ったのだが・・・。

 そんな私が、ひょんな事から、今度の土曜日にゴルフに行かねばならなくなってしまった。私の意図しない場所で決まったこのゴルフ企画に対し、私の拒否権を発動すべく、私のクラブセットにはドライバーヘッドが存在しない事を伝えてみたのだが・・・。関係者による「ドライバーは準備する!」の発言で、拒否権は敢えなく剥奪されてしまい、逃げ道を失ってしまった。

 5年前にゴルフをやっていた時にも、お世辞にも上手いと言えなかった私が、5年ぶりにゴルフをやる。だいたい、クラブにボールが当たるのかさえわからない。そんなわけで、仕方なく先週の水曜日に練習に行って来ました。
 復帰第1打は、まずまずの感触も、直ぐに実力が露呈。5年前と同様、ボールは勢い良くシュート回転しながら練習場の左側ネットへ! はっきり言って、「やばい! これじゃコースで何打叩くんだ!」と感じてしまた私。少しでも良くなるようにと、打ち込んじゃいました500球ほど。

 これまでに2回ほど練習へ行き、格回共に数百球を打ち込んだおかげで、手は豆だらけ。多少なりともボールは真っ直ぐに飛ぶようになったが、手はヒリヒリ状態が続いてます。本番までには、あと1回位練習しようかと思ってはいるが、長年やっている人でもまともに当たらない事があるゴルフ。5年ぶり+数回の練習で、果たしてまともにラウンドできるのか? 本番までにはゴルフの練習と共に、スポーツクラブで走り込んでおく必要があるなと思う、今日この頃です。

■こんな豆が出来ています!
豆手

祭りのあと

JUGEMテーマ:日記・一般

 WBCは、見事の日本が2連覇を達成!ご多分に漏れず、私も職場でこっそりとワンセグチューナを見ながら、大声を出さないように、さも仕事をしているかのように、こっそりと一喜一憂。9回の表にダルビッシュが1点を取られ、なおもピンチが続く場面などは、本当に手に汗握りながら応援してしまいましたし、その後の、イチローのセンター前2点タイムリーヒット、本当に感動してしまい。思わず職場でガッツポーズしちゃいました。世の中大変な不景気で、我が社も決して他人事ではない状況の中、のんきに野球なんか観ていていいのかと思う節もありますが、本当に熱い試合に元気づけられた日でした。

 あれだけ盛り上がったWBCですが、大活躍をした選手達は既に自身の所属チームに帰って、まもなく始まるペナントレースに備えています。WBCが終わったのが3月24日で、日本のプロ野球が始まるのが4月3日から。長距離の移動、時差等を考えると、本当に選手にとってはハードスケジュール。大事な開幕を前に、ケガをして欲しくはないものです。

 プロ野球人気もここ数年、巨人戦の視聴率低迷などで、その人気に陰りが見え始めたとよく言われますが、地方にいると必ずしもそうだとは思えません。福岡のヤフードームは連日のように満員近いお客さんが入っていますし、仙台のフルキャストにも沢山の人が入っています。楽天なんかは、WBCにおける岩隈の大活躍で、今年は更にお客さんが増えるのではないかと思うくらい。巨人一極集中は確かになくなりましたが、地方へ移転した、ソフトバンク、日本ハム、楽天の試合には沢山の人が球場に訪れています。
 ましてや、WBCでの日本チームの大活躍。日本チームが優勝したと言う事は、世界一質の高い野球が、日本の、ちかも地方でも観ることが出来ると言う事。これって、正直凄いことだと、個人的には思ってしまいます。

 WBCという大きなお祭りあとで、何となく脱力感があるような気もしますが、今年はなるべく多くのプロ野球の試合を、球場へ行って観てみたいと個人的には考えています。やっぱり、どんなに我が家のテレビが大きくなろうとも、ライブには勝てませんから。

韓国との4戦目を前に、

JUGEMテーマ:日記・一般


 WBC、崖っぷちの侍ジャパンは、強打キューバを今大会2度目の零封に押さえ込み、見事5−0で勝利。見事、決勝トーナメント進出を果たした。優勝候補筆頭のキューバが相手だっただけに、試合の行方を大変心配したが、ジャパン投手陣(岩隈、杉内)が見事なピッチングで、キューバ打線を散発の5安打に抑え、キューバから2試合連続の完封勝利をもぎ取る事が出来た。

 決勝トーナメントを前に、いよいよ今大会4回目の韓国戦。韓国に対しては、初戦こそ大量得点でコールド勝ちを収めるも、その後の2試合は打線が殆ど機能せずに連敗を喫している。仮に次の韓国戦を落としたとしても、決勝トーナメントに進めないわけではないが、ここ2試合の負け方が良くない為、3連敗となると完全に苦手意識が芽生えてしまう。ここは一つ、順位決定戦である次戦は韓国を撃破して、決勝で5度目の対戦となった時に、精神的な余裕が出来る状況を作っておきたいものだ。

 過去2試合の韓国戦を振り返ってみると、日本の課題は何と言っても攻撃だ。投手陣は、先の試合で初回にダルビッシュが3点を失策絡みで取られるも、その後は立ち直って抑えているし、岩隈にしても実際には1点しか取られていない。それに比べ攻撃は、ヒットの数こそ韓国打線を上回るも、タイムリーヒットがなかなか出ずに、残塁の山を築くのみで、なかなか得点する事が出来なかった。
 韓国戦だけでなく、今回の大会ではノーアウトで1塁にランナーが出た時に、バント、ヒットエンドラン等の最低でもランナーを先に進める作戦が殆ど実行されていない。やたらと強攻策が目立っている点が、依然として気になる点だ。
 相手が比較的投手力に不安のあるチームならば、強行策で押すことも考えられるが、先ずは先取点が欲しい場面、投手力が良くて打ち崩す事が難しい場合には、やはり少ないヒットで確実に点を取ることが出来る作戦を考えるべきではないのか?
 今大会では、相手のパワー、ボールの関係もありホームランを含めた長打をやたらと期待する事は危険だ。ましてや、一番のパワーヒッターである村田は、今日の試合を見る限りでは調子を完全に落としてしまっている(力みすぎている)。そう考えると、単打で点を取っていくしかないのだ。
 単打のみで1点を取るためには、3本のヒットが必要になる。単純に4割打者が連なっていたとしても、3連打が出るのは6.4%の確率でしかない。実際には3アウトを取られる迄は攻撃を続けられるので、3本のヒットが出る可能性はもう少し高くなるが、下手な当たりを打つと併殺等の危険性もある事を考えると、単打だけで得点を取ろうとする事は、非常に得点確率の低い作戦を取っているのだ。
 仮に間にバントを一つ入れると、今度は単打2本で1点を取れるようになる。そのバントの成功率が8割として計算すると、同じく打者の打率を4割で設定すると、得点出来る確率は12.8%となり、単打だけで得点しようとした場合の倍の確率で得点する事が出来るようになるわけだ。

 実際のゲームの中では、試合の流れ、相手投手の出来等を見ながら、判断していくことも必要なのは充分に理解しているつもりだが、韓国戦は接戦が必至。先ずは先取点を取って、流れをジャパンに引き込む為にも、より確実な策で先取点を奪って欲しい。「一流選手だから、送りバントのサインを出さない!」では、厳しい試合を勝ち抜く事は出来ない。原監督には、勝負に徹した采配をお願いしたいところだ。

WBCキューバ戦を敢えて反省する。

JUGEMテーマ:日記・一般


 3月16日のWBCキューバ戦、ご多分に漏れず私も朝の5時前から起きてテレビで観戦。出社のタイムリミットである7時40分まで観戦し、松坂の6回裏86球のベストピッチングを見届けてからの出社となった。早起きのせいで、睡眠時間は3時間。流石に、いつもよりはかなり短い睡眠時間できつかったが、何はともあれキューバに完勝した事が嬉しい限りだ。

 ただ、キューバ戦完勝に水を差すわけでは無いのだが、ここで敢えてキューバ戦での反省点を振り返って見ようと思う。何故ならば、日本の目標はあくまでもWBC制覇であり、キューバ戦の勝利では無いからだ。

 まずは攻撃面の反省。日本は、2回に小笠原、内川が連続四球で塁に出たが、二人とも
キューバの先発投手チャップマンの牽制にひっかかりアウトになっている。小笠原は逆突かれ、内川は投球前に完全にスタートを切ってしまい1,2塁間に挟まれてアウトとなっている。四球で歩いたのが、イチローや片岡など盗塁を狙う様な選手であれば、多少のリスクを負って、結果的に牽制アウトになったのならば頷ける。しかし、小笠原や内川で盗塁はあり得ない。ヒットエンドランのサインが出ていた可能性もあるが、先取点をまずは欲しい場面であった事を考えると、もう少し慎重にスタートを切るべきだ。日本でやっている時と違い、ボークの考え方、基準が違う事も影響している事も考えられるが、国際試合では日本国内と同じ感覚でやってはいけない。ある程度幅を持って判断しないと、前回の韓国戦の様な僅差のゲームとなった際に、今回の様なプレーが命取りになる可能性がある。
 攻撃陣全体としては、調子は上向いて来ていると思うが、イチローと福留は今日の結果を見る限りでは、まだまだ本調子では無い。代打で出てきた稲葉も、一次ラウンド途中から完全に調子を崩している様に見える。個人的は、調子の悪い選手に代わって、アメリカに渡ってからの練習試合でも調子の良い、川崎を使用してみてはと思う。守備を考えると、何処に入れるか迷う面もあるが、状況を見て、イチロー、福留、岩村などのメジャーリーガートリオとの入れ替えも視野に入れるべき。1回目の大会では、王監督が調子の悪かった福留を先発から外しと事が、結果的にWBC優勝につながった経緯がある事を考えると、短期の変則トーナメント戦を勝ち抜きには、如何に調子の良い選手を効果的に使っていくかが、勝つための重要なポイントとなってくると考える。

 次に投手陣についてであるが、抑えの藤川が心配だ。今日は結果的に0点で終わっているが、先頭打者にいきなりの二塁打を打たれている。これから益々厳しい戦いになってくる事を考えると、抑え投手の出番は今日のようなイニングの初めからではなく、ピンチの場面での登場があると考えておいた方が良い。その様な場面で、最初のバッターに長打を打たれる様な球を放ってしまう事は致命傷だ。まぁ、今日はイニングの最初からの登板で少し油断をしたのかもしれないが、そのバッターは3番のセペダだった事を考えると、確実に抑えて於いて欲しかったところだ。
 もう一つは、今日当番した中継ぎが、岩隈、馬原の二人だけだった事だ。点差を考えると、競合故にもう少し投手陣を沢山使っておきたかったところ。いったい誰がアメリカに来て調子が良くて調子が悪いのか、誰が精神的に安定しているのかを見極めておきたかったところ。打者一人ずつでも2次ラウンドの雰囲気を経験させ、使えそうな投手を確認しておくべきだったと思う。特に、涌井、内海、山口、岩田あたりは、これまで登板機会が少ない事もあり、試してみるべき価値はあったのではないかと思う。

 まぁ、なんだかんだと不安要素を敢えて書き記してみたが、要は“勝って兜の緒を締めよ”と言う事。あくまでも目標はWBC2連覇であり、今は未だその通過点である事を意識して、日本代表の選手達には頑張ってもらいたい。現地時間3月23日の決勝で、原監督が胴上げされる姿を、是が非でも見てみたい。

| 1/2PAGES | >>