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石橋を叩き続ける人。。。

 ある程度の年数仕事をしていると、様々な人達を見てくるもの。仕事ぶり、人柄に感心する人もいれば、その逆もいたり。この様な様々な人達と人付き合いをしていると考えると、なかなか大変な感も否めないのであるが、それはそれで結構楽しかったりもする。ただし、私の中でどうしても苦手な人も中には存在する(嫌いと言う意味ではないのだが)。それは、例えるならば「石橋を叩いて叩いて、結局は渡らない人」だ。

 仕事でも、プライベートでも慎重な事は決して悪いことでは無いが(正直、私は大胆すぎて慎重さが無いと思う)、「石橋を叩いて叩いて、結局は渡らない人」とは、この慎重さとは違う次元なのだ。この様な人は、人が渡った石橋は渡るが、決して自分が最初に渡ったりはしない。要は、難癖を付けなんだかんだと言っているが、責任を取りたく無い人なのだ。

 新しいことをする時、周到な準備をする事はもちろん重要だが、いつまでも「ああなったらどうしよう」、「こうなったらどうしよう」と考えていては、物事は前には進まない。ある程度の準備が整ったら、どこかで勇気を持って前へ進むしかないのだ。もちろん失敗のリスクはあるが、失敗なんか心配していたら新しい事なんて何にも出来ない。自動車の免許は取ったけれど、事故に遭うのが怖いからと言う理由で、教習所で延々と車を走らせても、一般道での運転は上手くならないし、新しい場所にもいけないのだ。

 「石橋を叩いて叩いて、結局は渡らない人」は、この失敗をした時の責任を取りたくないから渡らないだけ。失敗の心配をする位なら、何もしないことのリスクを真剣に考えて欲しいと思うのだが、「なかなか染みついた人の性格は直らないのかなぁ。。。」とも思う、今日この頃です。

納豆ダイエットの効果はさておき。。。

 フジテレビの情報番組で、納豆によるダイエット効果に関するデータ捏造が発覚し、様々なマスコミで報道され、かなりの抗議も出ているようですねぇ。「データ捏造なんて許せない」とか、「信じてやったのに、嘘だなんて」のから、「納豆の売上げが落ち込んでしまう!」なんていうのまで、様々な抗議が相次いでいるようで、私的にはそんなに沢山の人が見ていたんだ(あるいは影響があったんだ)と驚かされているところです。

 それはさておき今回の問題、なんといってもマスコミがやっちゃったのは最高にまずかったのではないかと思いますねぇ。なんてったってマスコミは、我こそは正義と言わんばかりに、いろんな会社のデータ捏造や、賞味期限切れ材料の使用、談合等々、様々な問題が発覚した際、相手が立ち直れない程に批判をし続け叩きのめしてきた張本人。決して問題を起こした方が正しいとは言いませんが、時にはやり過ぎの感もあるほどに悪を叩きのめして来た本人が、やはりその悪と同じ事をしてはまずいでしょう。これから、どんな顔して社会の様々な問題に対処していくのか、疑問を感じてしまいますね。

 ただし、マスコミの報道(情報)で間違っていることは結構あるのも事実。地名の読み間違いから、事実関係の認識違いまで。おもしろいのは、プロ野球ニュースなんかを各局ハシゴすると、同じ日の同じ試合のコメントが、「今日のピッチャーxxは良かったですねぇ」と言っているところと、「今日のピッチャーxxは今ひとつでしたねぇ」なんて言っているところがあって、実際に試合を全て見ていない私は、「どっちなんだ!」と言いたくなることがありますよ。要は、報道なんてもしかしたらいい加減なもの。世界情勢なんてのはなかなか個人的に確認する事は難しいかもしれないけれど、本当のところは自分で確認しないと分からない事が多々あると感じた今日この頃でした(メディアリテラシーってのが、必要だな)。

パパとは行かないでしゅ。ママと行くでしゅ。

 我が家の2歳半になる小娘は、家の近所にあるスポーツクラブの水泳教室に通っているのだが、この水泳教室に通うにあたり、ちょっと困った事がある。

 通っている水泳教室は、未だ年齢が低いと言うこともあり(乳幼児クラス)、親が一緒にプールに入る必要があるのだが、この一緒に入る親として、私は娘に拒否され続けている。確かに育児に関しては満足に実行しているとは言えない私であるが、特に娘が普段近寄ってこないというわけでもないので、会社が休みの土曜日くらいは妻に変わって水泳教室に行こうとするのだが、必ず行く前に「パパとは行きません。ママと行きます。」と半ばにやけながら何時も言われる。

 とは言え、2度程は強引に連れて行ってみたのだが、開始から終了まで娘は泣き通し。見るに見かねた水泳教室のコーチが私に変わって抱きかかえると泣きやみ、私が抱くとまた泣くといった繰り返すばかり。全く持って水泳教室では、かわいげのないやつなのである。

 今週、水泳教室を見学に行った際なんか、教室終了後、妻が着替え終わるのを待っていたら、コーチが娘に向かって「たまにはパパと入ったら?」と問いかけてきた。その質問に対し、我が娘は「パパとは行かないでしゅ。ママと行くでしゅ。」と答えながら、大手を叩いて笑っていた。

 全く、我が娘のせいで、偉大なる父の威厳は失墜してしまうのではないかと考える、今日この頃なのである。

我が家の怪獣

 今年のお正月は、通常の会社の休みに加え、勤労15周年の特別休暇がもらえ、その休暇を年末年始の連休に付けた事もあり、入社以来初の17連休を経験した(あまりに休みが長すぎて、未だ完全な職場復帰には至っていませんが・・・)。

 超大型連休ということで、本来ならば海外辺りにバカンスにでも出かけたいところではあるが、年末にテレビが故障し、やむなく液晶テレビを購入した煽りをもろに受け、この連休は福岡に2泊、熊本の嫁さん実家に3泊程度するのがやっと。あとは自宅でダラダラと過ごすはめとなってしまった。

 当然、私同様、家族(嫁、2歳半の娘)も自宅に居るため、たまにはと思い普段仕事でなかなか面倒を見ることができない娘の相手でもしようかとはりきってみたのだが、敢えなく3日で撃沈。
 2歳半と思って完全になめて相手をしていたら、一人前の口は聞くは、こちらが言うことを聞かないと泣くはで、体力的、精神的にもすっかりやられてしまった。
 我が嫁さんは、普段私が家に居ない事もあって、「娘が興奮していた事(日常と異なるので)、ここへ来て口数が日々多くなっている事も影響して、私へのダメージが増幅されたのでは?」と言っていたが・・・。

 何れにせよ、2歳半児をなめたらいけないことを身を持ってしらされた休日。あんなミニミニ怪獣と長時間過ごすには、まだまだ鍛錬が足りない事を痛いほど身につまされました。

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