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携帯電話の買い時は?

 ソフトバンクの大躍進、NTTドコモの大苦戦、携帯電話市場は利益が出ているかどうかは別として、派手な宣伝合戦を繰り返し、相変わらずの大激戦を繰り広げている。そもそも日本の携帯電話市場は非常に特殊で、海外では殆ど相手にもされない様なメーカが国内では大きなシェアを持っていたりする。これは、日本人ユーザのが実情は別として、「やはり品質にも信頼のある日本メーカよねぇ。」と考える事に起因しているとの見方もできるが、日本人の好奇心を煽るべく、様々な機能を日本メーカが携帯電話に盛り込んで来た影響もあるのではないかと思う。メール機能、ウェブ閲覧機能、デジカメ機能、動画配信、テレビ受信、ワンセグ対応等々・・・。いまや携帯電話は、ちょっとしたPCといった感じだ。

 しかし、機能追及には限界が必ず来ると思う。それは、技術的な問題というよりも、それを使用するユーザ側の問題で。
 たとえば車。昔はパワーウィンドウなんてオプションだったし、ちょっと前まではカーナビなんて高嶺の花だったりしたものだ。しかし、いまや軽自動車でもパワーウィンドウはおろか、カーナビだって標準でついていたりする。微妙な機能などは高級車とは違うのも事実だが、殆どの人は軽自動車が有している程度の機能でも十分に満足しているはずだ。と言うよりは、殆どの人は使いこなせていないと思う。それぐらい、車に搭載してある各種機能は飽和状態なのだ。
 このような状況陥いると、もはやオプション類で他社製品との差別化を図るのは難しくなってくる。

 では、何で勝負するのか?

 車なら、本質に戻って走行性(単に走りが良いだけでなく、高燃費といったものも含む)や見た目の良さといった点だと私は思う。つまりは、結局は人を目的地に運ぶ道具でしかなく、運ばれるものとしては、乗り心地が良いほうが良いし、燃料も食わないほうが良い。また、どうせ乗るなら、人に見えない内装よりも外観がかっこよいものの方がよかったりするものなのだ(例外もいるとは思いますが)。

 最初の登場からの年数はかなり異なるが、携帯電話は今の車と似たような状況ではないのかと個人的には考えている。どんなに沢山の機能が入っていようとも、その機能を全て活用できる人は一握り。「携帯電話は、もうこれ以上の機能はいらないから、今よりも薄くて軽くしてくれ!」と考えている人が多いのではないかと思う。つまりは、携帯電話の本来あるべく姿(本質)をユーザは再認識し、要求しているのだと思う。だから、薄くて軽い(言い換えれば、かっこよい)携帯が今は売れているのだと私は考えるのだが、実際のところはどうなんだろう?

迫りくる七五三

 我が家のコギャルが今年で3歳になったのを受け、本日、七五三の為の写真館を探しに一家で行ってきた。写真館自身は、妻がある程度目星をつけていた事もあって、あっさり決定。細かい日程(前撮りの)は後日で写真館に連絡する事として、取り敢えずは写真館を出た後、買い物へと出かけた。

 写真館も決まり、意気揚々と買い物を楽しんでいたいたわが一家であったが、買い物と途中に携帯で写真でも撮ってやろうと思い、「お〜い、写真撮るからこっち向いて笑って!」と我が家のコギャルに言った瞬間、私はあることに気づいてしまった。

 小さいころから、様々なギャグを仕込み、変なポーズも教え込んできた影響か、写真を撮るときにまともな顔をしないのだ。「笑って!」と言っても、眉間にしわを寄せ、口を大きく開けたり、アントニオ猪木みたいな顎だしでピースしたりしてやがる。確かに、最近撮った写真を見直しても、そんな写真ばかりだ。

 こんなの、写真館で七五三の写真撮影の際にやられたら、たまったものではない。何度か例を見せて、練習させてみたが、まったくもって改善の兆しナシ。3年間かけて出来上がってしまったものは、修正にも3年間かかるのか?

 写真撮影にかかる費用も頭痛いが、まともな顔で写真撮影できない娘の方が、よっぽど頭が痛くなってしまうというものだ・・・。

デジタル時計

 長年、TAG HEUERのアナログ時計を愛用していたのだが、そろそろ新しい時計が欲しくなったということで、先日CASIOのPROTREK「PRW-1300J-1JF」なるモデルを購入した。

 購入にあたっては、アナログにしようかデジタルにしようか悩んだのだが、アナログはTAG HEUERがあるのでデジタルを選択。機能も、電波、ソーラー、高度計、温度計、気圧計、方位計等々、使うか使わないかは別にして充実しているので、上記モデルを選択してみた。

 しかし、購入した時計を使うようになってから、約1週間、どうも塩梅が悪い。デジタルでバッチシ時間が表示されているのだが、時間の感覚がイマイチしっくり来ないし、たとえば「次の会議まであとどれくらい時間があるなぁ」といったイメージがなかなか出来ない。
 そう、長年アナログ時計を使っていた私。知らず知らずのうちにアナログ時計の針の位置関係を見ることで、残り時間等の計算(と言うよりはイメージ)をするようなロジックに頭の中に出来上がってしまっていたのだ。

 そんなロジックが頭の中に出来上がっている私は、はたしてデジタル時計に慣れることが出来るのだろうか?
 4万円も出して買った時計なのに、このまま慣れる事が出来なければ、まったくもって無駄な買い物ではないか・・・。

 そんな小さな心配をしながら、毎日、デジタル時計を腕に装着する今日この頃です。

朝のコーヒー配達

 毎朝、通勤中の車中で冬でもアイスコーヒーを飲むのが私の日課になっている。以前は、通勤途中のコンビニに立ち寄って缶コーヒーを買うことが多かったのだけれど、最近は嫁さんが安売りで購入してきた2リットルのペットボトルコーヒーを、毎朝マグカップに注ぎ分けて渡されるので、もっぱらそちらを飲んでいる。

 何故ペットボトルになってしまったのか・・・。

 もともと、自分の小遣いで毎朝缶コーヒーを購入していたのだが、月末ともなるとなかなか小遣いの配分が上手くいかずに、金銭的な苦境に立たされてします。とはいえ、毎朝日課のアイスコーヒーを止めたくはないので、苦しいときは嫁さんに追加投資をしてもらい対応していた。

 ここに目をつけた嫁さん。スーパーで買ってきたペットボトルならコンビニの缶コーヒーより間違いなく安いということで、ペットボトルコーヒーをマグカップに注ぎ分け、毎朝3歳になる娘に渡す。そして、マグカップを手渡された娘は、それを私のところに持ってきて、「100円になります!」と言って、日夜、家族の為に働く父の小遣いを対象にした商売を始めてしまった。

 最初は半ば面白半分で娘に100円を手渡して対応していたが、小遣いが窮地に陥った際や、朝急いでいる時などは、なかなか真面目に対応するのも億劫になってきた。そんなわけで、「今日は急いでいるからツケ」とか言って、ある日逃げるように家を出て行った。
 そんな事のあった次の日も、娘は当然コーヒーを持ってきたのだが、私は前日に逃げるように出て行った事も忘れ、いつもどおり100円を娘に手渡したのだが、なんと娘は100円を受け取るなり即座に、「パパ、昨日の、昨日の!」といい始めてしまったではないか。
 しかたなく前日の100円を娘に手渡すと娘は、「毎度、ありがとうございます」と明るく返事(?)。その姿を見て私の財布と心には、真夏なのに空っ風が吹いたのでした・・・。

DVDはどうなるのか?

 私自身、某半導体関連のメーカに勤めている関係もあり、半導体と大いに関係のある次世代DVDの規格争いは大いに気になる事の一つである。

 Sony陣営のBlu−Layに対し、東芝陣営のHD-DVD。私個人の見解として、当初はBlu-Lay陣営が勝つのではないかと実は思っていた。というのも、Disk1枚に記録できるデータ量が、つい最近まではBlu-Layが27Gbyteだったのに対して、HD-DVDは15Gbyte(いずれも一層)だった為だ。ただし、ここへきてHD-DVDは記録密度をUpして、3層品までを開発(51Gbyte)してきた為、容量的な問題が少々解消され、形勢は何とも言えぬ状況になってきた。
 ただ、Blu-rayもこのままでは恐らく終わらない。理論的には12層構造までBlu-rayは形成可能。実際に何処まで実用化されるのか、また何処まで必要とされるのかは抜きにして、300Gbyte以上のデータをBlu-rayは記録する事が出来るので、そのうち「3層品、4層品が出来ました!」なんて発表されるに決まっているのだ。

 技術的には、今のところ甲乙つけがたい状況で、各陣営ともに意地を張り合っている感がある為(特に日本メーカが)、そう簡単には決着はつきそうに無い。ただ、一般ユーザとしては堪らない。Hi-Vison放送も始まった事だし、新たなDVD録画機の購入を検討したいところだが、どちらに投資をしてよいか判断できないし、おそらく多くのユーザが同じような思いをしているので、BluにせよHDにせよ対応機種が売れない為、価格がなかなか下がらない。まさに、負のスパイラルに入っているのではないかと思ってしまうのだ。

 各メーカの意地もわかるが、いつまでも意地の張り合いをしていると、結局は両陣営が共倒れしてしまうと思うのは私だけ?

豪州でも政府職員によるウィキペディア書き換えが発覚

 知らない芸能人の事や、初めて聞くことなんかをちょくちょくウィキペディアで調べたりする事もあるのだけれども、内容修正に国家組織が加わってくると、まさに情報操作といった感じで恐ろしいですねぇ・・・。

 某日本の、A首相の事や、問題だらけの社会保険庁の事なんか、日本政府が関与して都合の悪い部分は修正なんかしてなきゃ良いけどと思う、今日この頃です。

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